今まで毎日朝から晩まで働いてきて仕事が趣味みたいな方は、仕事を辞めた後に急に時間ができます。どうしたらいいのかわからない方が多いのではないでしょうか。先日続づけて2件の相談がありました。1件は会社の社長で65歳になったら辞めるという目標を定めていたのですが、いざその年齢に近づくとその後何をしようかと不安になってきたということでした。もう1件は50代サラリーマンの方でライフプランの相談だったのですが、仕事の目標はいろいろ話をするのですが仕事を辞めた後の生活については全然目標が出てきませんでした。みなさんはどうでしょうか。仕事を辞めた後何をしますか。よく人生100年時代と言われますが、健康寿命は男性72.68歳、女性87.45歳(2019年)です。健康な内に今までやれなかったことをやる計画を立ててはいかがでしょうか。
平均寿命とは「0歳における平均余命」のことで、2019(令和元)年の平均寿命は男性81.41歳、女性87.45歳です。一方、健康寿命とは、「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」のことをいい、2019(令和元)年の健康寿命は男性72.68歳、女性75.38歳となっています。2001(平成13)年から男性の方が女性より健康寿命は延伸しており、男女差も若干縮小しています。
平均寿命と健康寿命の推移
(厚生労働省e-ヘルスネットより)
子供が生れて心配になってくるのが教育資金。特に大学の学費をどのように貯めればいいのか悩むところです。期間が18年と長いためインフレリスク(物価上昇による貨幣価値の下落リスク)を注意して検討しないとなりません。以下に代表的な教育資金準備についてまとめてみました。
親がなくなったら保険料の支払いが免除になり利回りも昔は良かったのですが、今は利回りが悪く選択肢には入りません。今後利回り上昇した時に検討になってきます。
利息はほとんどつきませんが、普通預金は変動金利なので今後利率が上がるのを期待して預金するかどうかの検討になりま。
この商品は長期の固定金利の商品です。加入時の利率が固定されるため、今のように低金利の時にはインフレリスクに要注意です。金利が高い時でないと魅力はありません。ただ、保険がついているため親を被保険者にすることにより死亡時のリスクはヘッジできます。
外貨建て商品のために円建てよりも今は利率が高いです。外貨建てにおいては利率が高いのが魅力です。ただ、円で受け取る時には為替リスクがあるため注意が必要です。月払いで保険料を支払うことでドルコスト平均法によりリスクを逓減できます。
保険と投資信託を組み合わせた商品です。運用により解約返戻金が変わってくるために価格変動リスクがあります。この商品でお金を貯めようと考えるのであれば、経済情勢については常にチェックをしておくべきです。死亡保険がついているため親を被保険者にすることにより死亡時のリスクはヘッジできます。
運用先は投資信託です。運用により受け取れる金額が変わってきます。この商品でお金を貯めようと考えるのであれば、やはり経済情勢については常にチェックしておくべきです。
死亡保険は大きく分けると定期保険、終身保険、養老保険に分けられます。それぞれの特徴は下記のとおりです。
契約時に保険期間を決めないとならなく、期間満了時には返戻金などはありません。その分保険料は他の2つよりも保険料は安くなります。この保険を改良したものに逓減定期保険、収入保障保険があります。2つとも死亡保障金額が長生きすればするほど減っていくタイプです。この保険は死亡保障が逓減しても問題ない目的に適しています。例えば「子供が独立するまで」「老後の貯蓄ができる時まで」「住宅ローンなどの借金がなくなるまで」などです。また、変額保険(定期型)という商品もあります。これは保険料の一部を投資信託で運用するものです。変額保険はインフレリスクをヘッジするために作られた商品です。保険は長期なので常にインフレリスクが伴います。保険料を投資信託で運用し死亡保険金がその運用結果により上昇します。死亡保険金額は運用が悪くても加入時の死亡保険金額を下回りません。
この保険は保障期間が終身です。解約返戻金も続ければ続けるほど増えていきます。ただ、定期保険よりも保険料が高くなります。この保険を改良したものに変額保険(終身型)があります。変額保険(定期型)と違い解約返戻金も投資信託の運用により上下します。解約返戻金については最低保証がありません。このタイプの保険は、葬儀費用の準備や死亡保険と貯蓄を兼ねたいという方に向いています。
この保険は契約時に保険期間を決めないとなりません。期間満了時に死亡保険金額と同額を受け取れます。保険料は他の2つよりも高くなります。このタイプの保険は保険期間満了時点のお金の使い道が明確な方で保険期間中は死亡保険が欲しい人が向いています。この保険を改良したものに変額保険(有期型)があります。死亡保険金額については、保険期間中は運用が悪くても加入時の死亡保険金額を下回りませんが、満期保険金額は最低保証がなく運用結果により変わってきます。変額保険(有期型)をやる方は投資に興味があり経済情勢をチェックできる方でないとおすすめできません。
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